のぞみの大地攻略ブログ

のぞみの大地で良いタイムを出すためのコツやテクニックを紹介していきます。

夢の穴12階 「指輪は知識、缶は運ゲー」

 DD12はカマドフマによってセンサーが狂わされている中で数多くの袋小路から埋まりお宝の指輪を掘り出し、2体いるテンテンチャッピーの片方からお宝を出していくフロアです。結論を言いますと、テンテンチャッピーは完全に1/2の運ゲーで、指輪は地形を見て埋まり箇所を当てることが出来ます。

図1.DD12基本情報(Cavegenより)

※room_4×4d_4_tileの広場に穴のマークがありますが、ここには穴は出てきません。

 

 ここは2種類の部屋パーツがありますので、本記事では左の部屋を「小部屋」、右の部屋を「ガバプール」と呼ぶことにします(「ガバプール」は本来下段に水が溜まっている場合の部屋パーツを指しますが、ここでは溜まってない場合でも呼ぶことにします)。

 

 まずは、お宝の探し方を説明していきます。ここのお宝サーチは難しいので、拠点や道中にカマドフマがいれば倒してもいいですし、慣れないうちはむしろ倒すべきです。ですので、カマドフマを倒さなかった場合を前提とします。

 

 指輪については不時着氏のブログで定量的な評価を用いて細かく解説しておりますので、こちら⇩

fq.hatenablog.com

を参考にしてみて下さい。本記事でも、これを基にした説明をしていきます。

 

 非常に簡単に説明すると、

①遠くて敵が多い(スコアの高い)場所に穴ができ、その次にお宝が埋まっている。穴とお宝が別の部屋にあれば、お宝は最も遠い場所にある。

②指輪の前には必ず毒管か壁が置かれる。

 

ということになります。何度か繰り返し練習してみて、距離のスコアは理解出来るようにしておきましょう。

 

 缶については、テンテンチャッピー2体の片方になるのですが、こちらはスコアは関係ありません。完全に運ゲーです。なので、出会ったらとにかく倒すようにしましょう。

 

 続いて、基本的な動作について説明します。動作自体は非常にシンプルです。拠点のテンテンチャッピーがお宝持ちならば奥の指輪堀りや壁破壊は白のみで進み、拠点にいないならば全員で進むようにしましょう。道中の敵は誘導するか倒した方がいいです。マロガエルやテンテンチャッピーは誘導が可能ならば倒す必要はありませんが、カマドフマのように誘導が無理な敵や、マロガエルやテンテンチャッピーが誘導しにくい場所にいるならば倒しましょう。毒管については、運搬の妨げになる場所にあるものは取り除いておきましょう。指輪は白で運搬させますので、缶の運搬経路にある毒管を壊すという解釈で問題ありません。缶はかなり大きいため、曲がり角にある毒管は壊す必要があります。

 

 このフロアは3部屋ありますので、直列地形か中央スタートがあります。どちらもメリットとデメリットがあります。

<直列地形(1部屋隣接)>

図2.直列地形(1直線型)

 直列地形は簡単に分けると2種類あります。3部屋が直線に並んだ場合とL字になっている場合です。L字を引くと安定して好タイムが得られます。直列地形の場合、指輪は必ず3部屋目(最奥)に指輪がありますので、探すのが容易です。ただ、道中の敵との接触が多く、また奥部屋にお宝持ちのテンテンチャッピーがいると運搬に多くの時間がかかります。

図3.直列地形(L字型)

↑ 同じL字型でも、通路へと変わる袋小路の位置によって運搬経路が大きく異なる。

 

 

 

<中央スタート(2部屋隣接)>

図4.中央スタート(L字型)

 中央スタートの場合は部屋同士での指輪までのスコア計算がかなり難しくなります。なので、遠いところに毒管や壁のある袋小路があるかどうかを探し、攻めて行きましょう。稀に袋小路が長く伸びていたり、1つの袋小路が更に3股の袋小路に分かれている場合もあり、一見何もない袋小路にしか見えない場合もありますので注意しましょう。

図5.中央スタート(V字型)

↑ V字型に接続しているときは特に見分けが難しいです。この画像の場合は右部屋の奥にある袋小路が穴であることが分かるので、他に遠い袋小路は左部屋の奥か左端の袋小路であると絞り込めます。

 

 中央スタートの場合はお宝もちのテンテンチャッピーと指輪が同じ部屋にいる、もしくは拠点のテンテンチャッピーがお宝もちで指輪の位置が丸わかりなパターンを引くと非常に早いです。中央スタートは走者の間でも良く指輪の場所を外しますので、悩む前に可能性があると判断した場所に進んだり、カマドフマを速攻で倒して確定させるような作戦もいいと思います。

 

【目標タイム】運搬経路のブレが激しいので、どうしても2分以上かかる配置はあります。なのでその場合はミスなくプレイするように割り切って、むしろいい配置のときにベストなプレイが出来るように練習しておきましょう。指輪についてはどんな配置が来ても1発で当てられるようにしておきたいです。

S 1:30   A 1:45   B 2:05   C 2:15   D  2:30

 

【更なる発想へ1 壁の枚数】

 図1に書かれてあるように、このフロアの壁は全部で4枚です。数えていれば、直接見なくても穴の前に壁があるかどうかが見分けられるので、ピクミンの作業の割り振りが良くなります。このフロアは指輪の埋まり場所を意識することが最重要ですので、余裕があれば枚数を数えながら攻略していきましょう。

 

【更なる発想へ2 誘導で壊すガス管を減らす】

 このフロアはガス管が多く埋まりお宝もあるため、テンテンチャッピーがガス管の奥にいるにもかかわらず、白は別の作業をしているというシチュエーションがあります。この場合は誘導でガス管を無視すると非常に良いです。誘導してもなお残っているガス管があっても、1つぐらいであれば紫で破壊すれば問題ありません。ガバプール地形の下段にいるときも、上段に誘導することが出来ます。

図6.テンテンチャッピーの誘導(左→右の順)

【参考文献】

・fuji_luckのブログ    https://fq.hatenablog.com/

・Cavegen